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6次産業化先進事例集【100事例】(平成23年4月)

先進事例011
直売所が地元企業と連携して新商品・新メニューを開発
株式会社 ジェイエイあぐりすかがわ岩瀬(福島県須賀川市)
○取組の概要
■ 出荷者810名が多品目の産品(野菜、果物、花き、農産加工品等)を販売するほか、ブログ等で積極的に情報を発信
■ 地元加工業者等と提携し、地場農産物を活用した商品(米粉乾麺、お米ジャム等)を開発
■ 米粉製品(お菓子等)の試作や料理教室、オリジナル商品の開発等多彩な活動を展開
○ 生産者のプロ意識の高揚を図り、周年を通した多品目生産・出荷体制を確立
○ 地元企業(食品加工・製造業者、飲食店等)や商工会議所との協力・連携
○ 地場農産物の利用促進のための料理教室、試食会及びセミナーの開催
成功のポイント!!
【取り組むに至った経緯】
○ 平成11年に、JAがファーマーズ計画を策定。本計画の実現を図るため、15年に直売所「はたけんぼ」をオープン
【生じた課題への対応方法】
○ 直売に先駆的に取り組んでいた生産者や農産加工を手がける女性部を通し、全組合員に産直の必要性を説明
【取り組む際に生じた課題】
○ これまで、JAでは直売の経験がなかったため、産直の取組に対する組合員の理解が不足
【今後の展望】
○ 野菜等の料理方法を紹介するイベント等を開催し、直売所への来場者数の更なる増加を目指す
○ 農・商・工・観光・行政が連携し、多様で魅力ある地産地消の取組を通じた農業の振興と地域の活性化
【取組の効果】
購入者数 45万人(H16) → 63万人(H21)
販売額  7億円 (H16) → 12億円(H21)
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by knowhowbank01 | 2012-09-29 18:35  

6次産業化先進事例集【100事例】(平成23年4月)

先進事例010
発芽玄米を利用し「健康・安全・国産」に
徹した米粉の加工・販売
農事組合法人りぞねっと(山形県真室川町)
○取組の概要
■国産米粉で麺づくり
■経営の多角化のため自社ブランドに加えて(OEM方式)受託生産
■尐ロット対応を可能にした製粉商品

成功のポイント!!
○製粉・製麺・包装までを一貫して実現(安心・安全の確立)
○原料から包装までの工程を一貫して自社工場で実現、コスト削減・衛生環境の確立が図られた
○受託生産(OEM)により、経営の多角化とともに販路拡大
○受託生産の取り組みは、工場の稼働率を高めるとともに、販路の拡大や新製品の開発にも結びついた
○消費者のニーズに合わせた商品展開(健康面にも配慮)
○天然原料により色を付けたり、GABAを多く含む発芽玄米を混ぜ込むなど、消費者の健康志向に対応した機能性商品の製造も手掛けた

【取り組むに至った経緯】
○H18年に農事組合法人りぞねっとを設立
○米の消費先細りの危機感から、新たな用途(米粉)開発の必要性を痛感
○米粉による「米の副食化」を提唱

【生じた課題への対応方法】
○米粉麺の製造技術取得
○補助事業及び公庫資金による資金調達
○製粉技術の取得

【取組の効果】
販売額 400万円(H19)→4,300万円(H21)
地域内出荷農家 3戸(H19)→60戸(H21)

【取り組む際に生じた課題】
当初は米粉パンを検討、消費期限・食味・コスト面から断念
工場施設整備のため資金調達
微粒粉砕製粉の検討

【活用した支援施策(補助事業等)】
元気な地域づくり交付金(H18 農林水産省)
農山漁村活性化プロジェクト支援交付金(H21 農林水産省)
食品産業クラスター事業(H21 農林水産省)

【今後の展望】
米粉を使った新食品の開発・供給

<農林水産省HPより>

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by knowhowbank01 | 2012-09-29 07:00  

6次産業化先進事例集【100事例】(平成23年4月)

先進事例009
農産物の生産・加工と観光農園等による地域活性化と豊かな郷土づくり
株式会社秋田ニューバイオファーム(秋田県由利本荘市)
○取組の概要
■平成7年から農業生産、農産物加工・販売、観光農園やレストランなどの多角経営を展開
■ハーブを核としたまちづくり

成功のポイント!!
○地域を基盤にした事業展開
地域の生産農家とタイアップして米や野菜などの食材の安定供給体制を確立
【取り組むに至った経緯】
農業の担い手不足を補うために農業の組織化を図り、雇用の機会を作る必要があると考え、昭和62年に農事組合法人を設立

【生じた課題への対応方法】
加工(H元年から)・レストラン(H7年から)・観光ハーブ園(H7年から)などを加えた農業の6次産業化に取り組む

【取組の効果】
○雇用人数:15人(H7)→50人(H21)
地域の生産農家(20人)とタイアップしたり、地元への雇用の場を提供するなど、地域の活性化につながった。
販売額:8千万円(H7)→5億8千万円(H21)○生産面積:米10ha 等→米18ha 等

【取り組む際に生じた課題】
稲作単作農業からの脱却と周年稼働農業体制の確立

【活用した支援施策(補助事業等)】
アグリベンチャー支援事業
(H12 農林水産省)

【今後の展望】
地域の人々が豊かさを実感できる健康産業としての食文化を育み、ハーブで元気のあるまちづくり

<農林水産省HPより>

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by knowhowbank01 | 2012-09-28 14:46  

6次産業化先進事例集【100事例】(平成23年4月)

先進事例008
放牧主体でのジャージー牛乳の生産と風味豊かな乳製品の加工・販売
土田牧場(秋田県にかほ市)
○取組の概要
■ 鳥海山麓で放牧を主体としてジャージー牛を飼養し生乳を生産(205頭(H21 ))
■ 牧場内で自家産ジャージー乳を原料とした乳製品の製造、直売所・レストランの開設

成功のポイント!!
○ジャージー牛乳のもつ本来の風味を消費者に届けるため、低温殺菌による牛乳処理など、こだわりの乳製品を製造・開発
○ 直接、消費者に味と思いが伝わる関係づくり目の届くところ、声が聞こえる範囲で消費してもらうことを大切に地元での消費を重視するとともに、宅配や通販により口コミで販路を拡大して流通経費を抑制
○ ジャージー牛へのこだわりと放牧による健康な牛づくりおいしい牛乳は豊かな土と良質な草で育った健康な牛から作られるとの考えのもと、放牧を主体として国内では稀尐なジャージー牛を飼養

【取り組むに至った経緯】
○ ジャージー牛にこだわり、放牧による健康な牛作りを理想として鳥海山のふもとに移転(S62)
○ 消費者に生産現場を見てもらいつつ自家製品を提供できる直売所(H3)・レストラン(H19)を開設

【生じた課題への対応方法】
○ アメリカや北海道でジャージー牛の経営技術を習得
○ チーズ加工技術、販売技術の習得のため研修会等に参加

【取組の効果】
○ 地元の観光名所の一つとして地域に貢献するとともに、経営規模の拡大が進展
出荷乳量 176t(H4)→240t(H21)
売上高 1億1,300万円(H8)→1億5,000万円(H21)

【取り組む際に生じた課題】
○ 厳しい気候条件に対応した飼養管理技術の習得
○ ジャージー牛の風味を活かした乳製品の加工技術と販路を開発するための販売技術の習得

【活用した支援施策(補助事業等)】
○ 県夢プラン事業(H6秋田県)(ヨーグルト加工施設)

【今後の展望】
○ 自前での菓子製造やチーズの増産など加工部門の拡大
○ 自家産ヨーグルトを利用したオリジナル料理の開発とレストランでの
提供

<農林水産省Hpより>

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by knowhowbank01 | 2012-09-28 12:48  

6次産業化先進事例集【100事例】(平成23年4月)

先進事例007
トマト産地でファームカフェをオープン
デリシャスファーム株式会社(宮城県大崎市)

■デリシャストマト 102t生産(H20)。そのデリシャストマトを使った新商品の製造販売及びフードメニューを提供するカフェを平成22年3月3日open
※ 糖度7~8度を「デリシャストマト」、糖度9以上を「スーパーデリシャス」として販売


【取り組むに至った経緯】
平成18年から加工品の製造
販売に取り組み、そのノウハウを活かして新商品の開発カフェをオープン

【生じた課題への対応方法】
新商品の開発等をプロからのアドバイスで実施
接客研修をレストランで実施

【取組の効果】
カフェのオープンにより、併設されている直売所も順調に売り上げが増加
売上高(トマト加工品)800万円(H18)→1,700万円(H20)
トマトの使用量約5t(H20)

【取り組む際に生じた課題】
新商品の開発
接客等が未経験

【活用した支援施策(補助事業等)】
地域戦略商品開発促進事業(地域活性化・経済危機対策臨時交付金)(H21内閣府)

【今後の展望】
デリシャストマトの生産拡大のためハウスの増設
カフェの利用客増加に対応した席数の確保や新メニューの開発とリピーターの確保
ビジネスプランづくり、加工品やカフェメニュー開発、資金導入、専門家の派遣、パブリシティの活用等の支援により、
①デリシャストマトのブランド化
②加工品ラインナップの再構築
③ファームカフェの新設による6次産業化を実現
農業改良普及指導員による支援
外部専門家の活用
レストラン経営者やフードコーディネイター等の専門家からのアドバイスを得ることにより、具体的な加工品開発や、カフェの運営等の実施
<農林水産省HPより>

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by knowhowbank01 | 2012-09-28 06:43  

6次産業化先進事例集【100事例】(平成23年4月)

先進事例006
野菜等の生産・加工・流通・販売の一貫経営を実現
株式会社 舞台ファーム(宮城県仙台市)

【取り組むに至った経緯】
安定的な農業経営を図るため、中食加工業者のニーズに対応、販路開拓も積極的に実施

【生じた課題への対応方法】

【取組の効果】
高付加価値化商品(カット野菜)の販売によって生産・流通・加工・販売の一貫経営の実現
売上額は、H16(法人設立時)に比べ6倍(H22で4億円)に向上


【取り組む際に生じた課題】
ニーズに合う数量、形状、品質及び周年供給への対応

【活用した支援施策(補助事業等)】
(加工施設の整備)
広域連携アグリビジネスモデル支援事業(H21農林水産省)

【今後の展望】
地域農業支援の担い手となる人材育成及び異業種との交流を図る
平成19年から県内外農家と連携した付加価値の高い農産物の生産・加工・販売等
県内外農家等から原料を購入するとともに品質を確保できる施設や流通体制を整備
区域を越えた生産者とのネットワーク構築
ネットワークの構築、産地リレー及び数量確保による業務用原材料の安定供給
カット野菜工場の活用による有利販売。流通業者等の規格要望にきめ細かく対応し、有利販売を実現
積極的な販路開拓 大手コンビニのベンダーとの取引開始により、取扱量増加
大手コンビニ(ベンダー)との取引

<農林水産省HPより>

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by knowhowbank01 | 2012-09-27 23:51  

6次産業化先進事例集【100事例】(平成23年4月)

先進事例005
地域でつくる青森「そばの里」
あおもり海道そばブランド推進協議会(青森県青森市、外ヶ浜町、平内町、蓬田村)

■取組の概要
農業生産法人、転作組合などが東青産そば(青森市ほか3町村)の地産地消の推進と新商品の開発等により平成17年度から「あおもり海道そば」のブランド化を推進。

成功のポイント!!
あおもり海道そばブランド推進協議会
生産者、製粉業者、製麺業者、加工業者、青森市内のそば店等が連携した協議会を立ち上げ、関係機関の協力を得、地元食材にこだわったオリジナルメニューの開発や各種イベントを実施。

【取り組むに至った経緯】
東青地域は、1,000haの転作そばが作付されているが、所得の向上に結び付いていないことから、ブランドの確立と農業所得の向上を目指すこととした

【生じた課題への対応方法】
県は「そばの里づくり」を最重点事項に位置付け、栽培技術の改善、地元食材を組み合わせた商品開発等を支援

【取組の効果】
そばの供給量が増加し、土地の有効利用が図られ、地域おこしにもつながった
そば供給量(市内そば7店舗)0.45t(H16)→4.5t(H21)
【取り組む際に生じた課題】
新たな商品開発など東青ブランドの確立

【活用した支援施策(補助事業等)】
東青そば海道づくり推進事業(H20青森県)
あおもり海道そばステップアップ事業(H21青森県)

【今後の展望】
平成22年12月の東北新幹線新青森駅開業を契機に「あおもり海道そば」を広めたい
<農林水産省HPより>
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by knowhowbank01 | 2012-09-27 23:44  

6次産業化先進事例集【100事例】(平成23年4月)

先進事例004
付加価値をつけた青森にんにくの商品化
農業生産法人有限会社柏崎青果(青森県おいらせ町)
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取組の概要
安全・安心な農産物の提供と、生産・加工・流通の確立を目標に平成19年から青森県産「にんにく」を使用した高付加価値商品の製造・販売を実施

【取り組むに至った経緯】
平成3年に農業生産法人有限会社柏崎青果を設立
「にんにく」の取扱量が増える中で、規格外などの「はねもの」の商品化による県内産農産物の消費拡大

【取組の効果】
雇用人数:65名(H19)→90名(H21)
販売額(にんにく):3.1億円(H19)>→4億円(H21)
 うち黒にんにく分販売額:1,000万円(H19) →6,000万円(H21)
○ 青森県の未来を元気にする「ものづくり新世紀青森元気企業」県知事表彰等を授賞

【取り組む際に生じた課題】
○ 「にんにく」特有の臭いを取り除いた商品開発
○ 差別化に向けた新たな技術力の開発

【今後の展望】
○ 「おいらせ黒にんにく」を活用した多様な新商品の開発
<農林水産省HPより>

<写真:柏崎青果(有)HPより>
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by knowhowbank01 | 2012-09-27 23:02  

6次産業化先進事例集【100事例】(平成23年4月)

先進事例003
自家生産米からどぶろくを製造・販売
農事組合法人 駒谷農場(北海道長沼町)
○取組の概要
(駒谷農場のある長沼町は、平成17年に北海道で初の構造改革特区計画(どぶろく特区)の認定)

米の生産面積9ha(平成22年度)。平成18年より、特区を活用し、自家生産米からどぶろくの製造・販売を開始。
成功のポイント!!

町との連携と研究機関からの協力
グリーンツーリズムを推進する町との連携により、研究機関の協力を得てどぶろくの商品化が実現。
【取り組むに至った経緯】
経営する農家民宿の宣伝、都市との交流拡大につなげたい。


【生じた課題への対応方法】
町の特区担当者を通じて北海道立総合研究機構食品加工研究センターの研修を受講し技術を習得。

【取組の効果】
売上額の増加
どぶろく売上額:約200万円(H21 )
雇用の拡大
どぶろく部門:正社員1名、通年雇用
パート1名
農家民宿の宿泊客増加
長沼町:1,000名(H18) →約4,500人(H22 )

【取り組む際に生じた課題】
どぶろく製造技術の習得。

【活用した支援施策(補助事業等)】
なし

【今後の展望】
製品の種類を増やすこと。また、
北海道外の物産展への積極的な出店を通じ、販路拡大を目指す。(本州への拡大)

販路を拡大するための積極的なアプローチ
道の駅や物産センター、宅配サービス業者へ自ら商品を持ち込み積極的にPR。
<農林水産省HPより>

<写真:駒谷農場HPより>
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by knowhowbank01 | 2012-09-27 21:59  

6次産業化先進事例集【100事例】(平成23年4月)

先進事例002
自社農産物のブランド化と自立した農業経営
農業生産法人
有限会社西神楽夢民村、 株式会社北海道夢民村(北海道旭川市)
○取組の概要

平成13年に9戸の農家(平成22年度 約150ha)で農業生産法人を立ち上げ、自社ブランド野菜の宅配システムを構築。

平成19年に直売所、22年にはカフェレストランをオープン。農産物に加え米粉パンなどの加工品も販売。
成功のポイント!!
イベントを契機としたネットワークの拡大
料理人、バイヤーなど異業種との交流を通じて販路の拡大。
(例:コネクションのできた料理人に高評価を受けるとともに自社米を納入)

【取り組むに至った経緯】
都市との交流をさらに進めていきたい。
規模拡大以外で収益を上げたい。

【生じた課題への対応方法】
定例会議の開催及びメールを活用した情報提供により情報共有。
農業経営を完全に統合。(H19年)
カフェレストラン開業のため補助事業を活用。

【取組の効果】
《直売所・カフェレストラン部門》
売上額の増加
年100万円(H19)→月300万円(H22.4~ )
雇用の拡大 正社員1名(H19)→
正社員15名、臨時雇用60名(H22)a0299091_2135163.jpg来客数の増加
1日平均6人(H19) →1日平均86.1人(H22)

【取り組む際に生じた課題】
経営内容が異なる構成員間の意識のズレ。
構成員個々の収益向上。
集客数拡大のための新たな施設整備

【活用した支援施策(補助事業等)】
集落営農法人化等緊急整備推進事業(H21農林水産省)

【今後の展望】
自社生産の米を使用した日本酒の海外輸出。
社員等の通年雇用の拡大。

農商工連携の取組
酒造メーカーと連携した自家米からの酒造り。 (全国酒類コンクール純米酒部門で2位)
希少品種の生産・販売
まぼろしの米「彩(あや)」による顧客の拡大。

<農林水産省HPより>

<写真:夢民村ネットショップHPより>
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by knowhowbank01 | 2012-09-27 21:36